「黄色い涙」 in 東京グローブ座。

覚悟を決めて、鑑賞してまいりました。
清水の舞台から飛び降りて、生還してきた(笑。

どうしよう、ちゃんと2時間正視できるのか、自分が心配でした、ほんとに。
うん、頑張った>自分。

もういっこ。
日頃、松本様や二宮さん、そして翔君の画面に一人の構図は見慣れているのですが。
見慣れていない方2名につきまして(特に、体格だけは平成の方)、映画ならではのアップも引きもありますので、覚悟されたほうがよいかと思います。



●グローブ座特典映像からスタート。
二宮さん仕切りで、「黄色い涙」大喜利。
ファミクラ等で流されているような、そんな軽い作りの映像ではあります。
が、侮ってはいけない!
「お前は、(大喜利の)意味がわかっていない」との突込みがそれぞれに容赦なく飛び、しかし、それは天に唾するようなものであったり、カメラに背を向けてベルトを外して映画と同じモノをご披露しようとする人は出てくるわ、でも誰もその動きを止めようとせず出オチ気味なのはいつものことだったり、「手がとってもカワイイから」といういつもの台詞が呟かれ、最後は章一君のフリで映画がスタートという・・・。
先日の「いいタモ」出演時の櫻葉を髣髴とさせるような光景もありました。いえ、判ってないのはいつもどおりの計算付く(はい、ザッツ勘違い)なんだよぉー・・・と色々と心の棚に詰め込んだりもする5分弱。
もうね、ココだけで一杯一杯だった、はぁぁ。

●さて、本編。
内容については、もう少し反芻してから垂れ流しをしようかと思っておりますが、ココだけは書いときたいのいくつか。
・本気で、二宮さんすごいよって思う箇所が随所に。かつての恋人役に田畑智子ちゃんが配されていましたが、これは正解だと思いました。ここ数年来の大好きゾーンに位置する女優さんの一人でありますが、二宮さんに決して引けを取らず。この2人で、渋めの舞台とか見たいなあと淡く希望いたします。あ、でね、こんなに正座姿が似合う若者もいなかろうと、そこも強調したいと(笑。
・自他共に、「飛び道具」宣言をされておりましたが、私にとって、最終的には「地雷」でございました(not 原爆)。踏んだら、もう動けないのだ(笑。松本様、サイコーでありました。そんでもって、他の4人とは違って、夢は現実の隣という思いがあるのか、本当にうれしそうに他の4人を見つめたりするわけですね、彼は。そんな表情は穏やかで、でもちょっとだけ幼くて・・・と。
でも、岩手弁というにはちょっと混ざってるような感じだったなぁ。
・ハンケツばかりがフューチャーされている感もありますが、実際そんなことなくって。多分、実際の「櫻井翔」という人とは真逆のダメ人間で。でも、これって誰もが持っている人間性であるよななぁとか、人生の夏の部分は本当は短いんだよということを悟ったあとの表情が非常に老成していて、なんだかズシンと来たり。この時期に、彼だからこその「いい役」が来た感じなんじゃないのだろうか。
・素のマンマなのかと思わせておいて、そこには「売れない画家」の彼がちゃんといたという大野君。勘違いの有頂天ぶりも、一瞬踏みとどまり静かに語る口調とか、非常に素敵でした。自分の延長線上に役を作っていったと思うんだけれども、ある瞬間から全く別の人にステップインしたから、本当に凄いと思ったのであるよ。
・そんでもって、章一くんだ。彼の周囲は常に切ない。その切なさ振り切ることもせず、ポワーンとした感じで、お話のなかで向日葵みたいにニコニコしてたあたり、それが私にとって非常に切なかった。恋人との関係性に色々と変化が生じるんだけれども、これも非常に切なくて。映画の中にはそれ自体は何にも出てこなくて、全て後からその結果がひょいひょいと映し出されているんだけれども。その事態について、彼の心情があからさまに吐露されることは決してないんだけれども、ふとした表情や仕草にそれを観客(私ですね)は勝手に思いやってしまうという・・・いい役だなぁと思う。これも、彼、相葉雅紀さんだからこその落とし処なんだろうなと思いました。多分、監督がいいところに持っていったのでしょうね。

さて、お歌ですが。
いかなるときも冷静に、平静に・・・そういう訓練しとかないとね、いけないとね、思いました。
嗚呼、ドームまで少し体力もつけとくか・・・。

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